第1話 新たな出会い

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一般クラス。普通の学校から来る人も少なくない。 休み時間、1人高揚している女子生徒がいた。 名前は、瀬川滴(せがわ しずく)。 「滴ー。あんた、よかったね。遅刻しなくて」 「そうだねぇ」 話は聞いてるが、上の空だ。 「ねえ、なんかあったの?」 親友である秋宮詩歌(あきみや しいか)が聞く。 「すごく、カッコいい人がいたの!」 「へえ。男っ気ないあんたが言うなんて珍しい」 「でも、名前知らないんだ」 「んー。そういや、特進クラスに転校生きたって言ってたな」 と詩歌。 「あ!そうそう!その人たちも特進クラスどこだ?って聞かれたの。そっか、転校生だったんだ」 「じゃ、放課後」 「放課後?」 「行くわよ!特進クラスに」 「ええーー!?」 そこで、滴は自分の勘違いを知らされる。
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