それでも僕はアンギラスが好き

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 何が好きかと言われると困る。別にアンギラスがいるからこそキングギドラがより映える名脇役なんだとか、そんな高尚なことは思っていない。  言ってしまえば、ただ「何となく」好きなのだ。「何となく」と言うと気持ちが弱そうに思うかもしれないがそうではない。 「何となく」ではあるが、例えキングギドラがどんなに凶悪でも、メカゴジラがどんなにかっこ良くてもゴジラがどんなに強くても、僕の中のアンギラスの「何となく」には勝てないのだ。
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