悪魔の様な後輩

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俺の尻が死ぬ… 尻尾でパタンパタンとベッドを叩く俺をどう言う意味だと見つめてくる蛇。 いや言葉通りに決まってんだろうが。 『お前の何なのソレ…』 グロ過ぎて寧ろ怖いわ。 見た事の無いサイズに思わず耳が垂れる。 「スコティッシュな先輩可愛い過ぎやしない?」 『スコ…?』 何だそれ? 素直に聞いた事言葉に首を傾げると蛇が嬉しそうに笑いながら言う。 「耳が垂れてる猫」 また猫かよ。 コイツの猫好きにはドン引きレベルで一瞬にして耳が元に戻った。 『…お前猫マジで好きだな。』 「今は先輩一筋ですけどね。俺の可愛い猫ちゃん」 『お前の猫じゃねぇって言ってんだろーが…』 こら喉をくすぐろうとすんじゃねぇ!
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