虎の求愛

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「…どうしちゃったの?急に可愛い事して」 『お前が夢出てきたから。』 「…夢?夢でこんなにしちゃったの?」 『んッ』 本物の手が俺の身体に這う。 ひんやりと冷たい手。 熱くなった俺の体には丁度良いくらいの気持ち良さ。 胸を弄る手はやはりいつも通り優しい。 『あぁっん…もっと…』 「積極的だね。忠義…」 ゆっくりと気遣う様に俺の中にたっぷりのローションと共に長い指が入ってくる。 『んん…!』 ぐちゃぐちゃと水気を帯びた音を鳴らしながら俺の中を掻き混ぜて広げる。 こころなしかいつもよりも性急な前戯に蛇も興奮しているのが伝わって俺はもっと先の快楽が欲しくなり強請る。 『ん…早く…っ』 もう我慢出来ない… クパァと自分の指で広げて待ち侘びれば熱くて硬い熱が容赦なく入ってきた。 『んんんんんー…!』 そのまま軽くイッてしまった俺をお仕置と言わんばかりに攻めてくる。 『やぁっ…イッたぁ…あぁんっ…っんんー』
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