悔しい事に

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『ん…っ?』 何だか身体の違和感を感じて目を開けば上着が捲られていて胸に吸い付く赤髪が見えた。 「おはよう俺の可愛い猫ちゃん…無防備過ぎやしない?」 『家なら普通だろ…ふぁー…』 大きく欠伸をしてから首を傾げる。 『何人の寝込み襲ってやがるクソ蛇…。』 「先輩可愛い…」 それ答えになってねぇ… 「眠い…?」 『ン…』 そら今の今まで寝てたからな。 俺がキレていない事をいいことに下着ごとズボンを脱がして下半身は裸にさせられ股の間に顔を埋めてくる。 『ンんっ…はぁっん…っ』 こいつの前戯ねちっこいんだよな… ピクピクと耳を動かすと太腿に吸い付いて跡をつけてくる。 『あんま付けんな…ぁんっ…っ』 「見えないところに付けるから…」 俺の雄をゆっくりと飲み込んでいやらしい音を響かせる。
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