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「1人でしなかったの…?」
『ん…っ』
お前もいないから特にする必要も無いかと思って。
素直に頷けば蛇は困ったような笑みを浮かべて俺に口付けた。
「じゃあここゆっくりと解してあげないと…また狭くなってる。」
『っテメェのがクソでけぇだけだろ。』
規格外過ぎて化け物なんだよその愚息。
「それ褒めてる?」
『はぁ?ドMかよお前…ぁんっ…!』
グリッと俺の弱い所を指で押されて声を漏らしてしまう。
わざとか今のは?
睨みつけると困った顔をされた。
「でもこうして柔らかくしないと痛いと思うから…」
『じゃあテメェの愚息の代わりに玩具でも買って満足すりゃ良いのか?』
「絶対やだ。俺のだけにして。」
…お前玩具にも嫉妬すんのな…
やれやれと呆れてため息を吐く。
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