appassionato

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5分のピアノの演奏が終わった。 椅子から、立ち上がり礼をする。 また、拍手で盛り上がる会場。 その時、上条先輩が座っていた席に上条先輩がいなかった。 私の演奏良くなかったのかな…… つまらなかったのかな…… 私は、しょんぼりした気持ちでステージ裏へ戻った。 ステージ裏へ戻ると、少しざわざわしていた。 すぐに美乃里のもとへ向かう。 「どうしたの?美乃里」 「あっ向日葵、なんか上条先輩が向日葵のこと呼んでるよ」 「えっ…上条先輩が?」 私は、すぐに上条先輩のもとへ向かった。 どうしたんだろ…… 演奏凄い悪かったのかな…… 「かっ上条先輩……どうしたんですか?」 「ちょっと来て」 私は、腕をつかまれどこかへ連れてかれた。 えぇ!何! うち、なんかした!?
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