エロメ会議の後にこの内容( ; ゚Д゚)この人やっば

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エロメ会議の後にこの内容( ; ゚Д゚)この人やっば

 いきなり落ち込んでしまいました。Twitterでいきなり負のオーラ出してしまって、いやぁ申し訳ないの一言でした_(._.)_  あ、今日はすごい真面目な回です(・ω・,,)  エロメ会議後の振り幅ったら。  まぁ、落ち込むこともありますよね。仕方ない。でも、皆様の作品を寝る前に少しずつ読ませていただいているのですが、昨日、今日と読めなくて。それが申し訳ないです。  落ち込んだのは、ちょっと理由がありました。  エブリスタの皆様、フォロワーの皆様はほんとに良い方ばかりなので、ちょっとそこらへんもさらけ出そうと思います。  本を出す。  これがわたしの夢です。  この夢には3つの理由があるんですね。  ひとつは、とのさんのyoutube『エブリスタ☆おすすめ作家紹介』でもとのさんからご紹介いただいたように、おばあちゃんにわたしの本を読んでもらいたいこと。 「好きな本ば、選びんしゃい」  おばあちゃんは子供の頃から本屋さんで私と妹、いとこたちが選んだ本を何冊でも買ってくれました。  幼い頃、おばあちゃんが芥川龍之介さんの蜘蛛の糸を読み聞かせしてくれたのを今もずっと覚えています。  たぶん、わたしの本が出たら、おばあちゃんは本屋さんで孫の本を見て、 「偉かねぇ、すごかねぇ」  と喜んでくれると思います。それが夢のひとつ目の理由です。  二つ目と三つ目は、重い話になるのでとのさんにもお話しませんでしたが、わたしは大切な二人の命を無くしています。  一人は高校と大学での同級生、三島という親友です。  三島には何をやっても勝てませんでした。勉強もスポーツも。センスも何もかも。わたしの周りにはぶっ飛んだ友達が多くて毎日楽しかったのですが、三島はその中でも異彩を放っていました。  わたしが高校の時はまだまだ偏差値主義で、少しでも高い偏差値の大学へ進むのが当たり前の時代でした。  わたしと三島は京都の同じ大学へ進み、学部通りならわたしは法曹界、三島は国際社会へ旅立つ未来なのかな、などと思っていました。(入学当初だけは)  大学二年が過ぎる頃、三島が突然電話してきました。深夜3時。 「明日大学辞めて瓦屋になるけん」 「……は?」  三島はあっさりと大学を辞めて瓦屋さんになりました。  わたしが就職した頃、また三島から電話が鳴りました。 「オフィスできたけん、来る?」 「は? 瓦屋?」 「いんや、ウェディング専門のフォトグラファーになった」  敵わん。  こいつには敵わんと思いました。  三島の写真です。 082840ac-578d-4717-a371-1805b61c178d ea7d4df3-0cf3-4704-9c7f-3250e7def9f9 204b2bab-20ac-45c9-a252-02758fc0498e  やっぱり三島は天才でした。  有名になり始めた頃、高校からの共通の友人からメールが来ました。 「見たか? 三島のfacebook?」 「……なんよ、そんな低いテンション」 「三島が死んだ。奥さんが書き込んどる」  言葉が出ませんでした。  三島に何らか勝ちたい。ジャンプ力とかだけでも良いから。その目標が突然消えてしまいました。  後日、その友人と飲んだ時、初めて聞かされました。 「三島とお前は俺らの同級生の中で天才や。東大行った奴らの天才とちゃうぞ。人として他の人と違う天才さがお前と三島には昔からあった」 「三島は天才やけど、俺はちゃうよ」 「いや、それは三島が言いよった。俺も言われて確かに、と思った。山城はやる気にさえなれば映画監督とか俳優とか作家とか、そんなんで有名になるやつやって。お前さ、作家とかなってみろよ。ほんでいつか三島の写真紹介しろよ」  これがわたしが作家になりたい二つ目の理由です。  三つ目、わたしは娘を病気で失いました。一歳と生きられませんでした。その分、わたしたち家族は1.3人分一生懸命生きるのだというテーマで生きています。娘のためにも、夢、目標は達成しないと親としてやはり恥ずかしいです。  今、いったい何をやってるんだろう。  何も結果を残せていないじゃないか。  ふと、昨晩、情けなくなりました。  生半可な気持ちじゃなかったはずでした。  必ず作家になると決めたのに、いったい何をやっている。  昨晩、心から自分に腹が立っていました。    エブリスタの皆様は、ほんとにみんな良い方。お会いしたこともないのに、勝手に親近感を抱いています。感謝しかありません。  ただ、そこに甘えていたな、とも思います。  ちょっと頑張り直さねばなりません。昨日今日で、皆さんも落ち込みながら、それでも頑張っていらっしゃることが改めて分かりました。  甘えを無くそう。書けることの喜びは感じつつも、目標を達成するんだという強い気持ちを持たないと、夢なんて達成できない。  それだけ、自分を律するために、まさかのエロメ会議後のこのエッセイに書き込みました。書くところ間違えてる気がしてますが、ここまで書いてしまいましたo(*゚∀゚*)oアハハ  皆様、ほんとにいつもありがとうございます。すごく力になっています。  ちょっとレベルが上がったなっていうものを次は書けるように頑張りますね。    もうひとつね、夢があるんです。  本を出せたとしたら、フォロワーの皆様の名前をクレジットで載せることです。  本を出せたら、間違いなく皆様のおかげです。だから、載せたい。みんなで本を出したんだ、としたい。  頑張ろう。  自然災害にコロナにと、恐ろしいです。皆様、お身体ご自愛くださいね。  ……お、重い。  重いエッセイでございました。ごめんなさいね。  でも、信頼できる皆様にちゃんと包み隠さず決意表明したかったんだと思います。その自分の思ったことを尊重したい。  これだけ書いておいて、このエッセイの次回は、必ずふざけた過去の思い出になるんだろうと思います(・ω・,,)
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