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登場人物をランキングしてみた
漫画の名セリフに別の画をあてはめるシリーズ②
『海賊王に、俺はなる！』
注釈:もともとここに、さかなくんの画像ありました。是非、ご想像をば。
「え、うそ、そのため……やったん？」
はい。
たぶん万を超えるエブリスタ作品の中で、さかなクンが登場したのは、このどうしようもないエッセイだけでしょう。
ということで。
題名をyoutuberぽくしてみました。
何の意味もないです。
いったい何の話かと言いますと、28作品も書いたのかと、ふと思いまして。その登場人物をランキングしてみようという、ただの自己満足のページになります。
こんなのも、ありかな、と。
書いた自分が言うのもなんですが、わたしの小説には、いいひと、それに、かっこええヤツが出てきます。
かっこええヤツは、決して容姿がとかではなくかっこええ心をもってるヤツ、です。
ということで、参りましょう。
自己満足ランキング。
まずは、かっこええヤツ編。
10位 アチャポーン
【Blue BLUE】
母親に連れられタイからやって来た少女。異国で生きる辛さに耐える。
[作者寸評]よくぞ立派に育ったと言ってあげたい。
9位 三星
【５HOOPS】
スター軍団、福岡第五高校キャプテンで日本代表にも名を連ねるポイントガード。
[作者寸評]たったひとつの台詞でランクインしたと言っていい。
8位 作造
【少年と鮫】
まだ幼いながら、不遇にもめげずに漁に挑む少年。漁を邪魔する鮫と格闘する。
[作者寸評]健気。ランクインさせなかったらバチが当たりそうでランクイン。
7位 副島昌行
【甲賀忍者、甲子園へ行く１・２】
甲賀高校キャプテン。野球バカながら、個性豊かな忍者たちをまとめる熱きリーダー。
[作者寸評]完全な三枚目キャラながら、熱い心を評価してランクイン。
6位 陽神
【陽神】
木漏れ日から生を授かった神。風神雷神の過ちを正し、弱き人間を守るために闘う。
[作者寸評]その心、勇気、智力、どれもがかっこいい。
5位 霧隠才雲
【甲賀忍者、甲子園へ行く１】
滋賀学院高校ピッチャー。身体に秘密を持ち、短き命を滋賀学院に捧げる伊賀忍者。
[作者寸評]たった３イニングしか出ないのに、圧倒的な存在感。
4位 桐葉刀貴
【甲賀忍者、甲子園へ行く１・２】
甲賀高校の三番打者。クールな孤高の剣士。多彩な業で他を寄せ付けない。
[作者寸評]わたしの作品にあまり出てこないクールキャラ。業のかっこよさ、多彩さでランクイン。
3位 早坂祐吾
【ぼく、パンダ】
堂ケ芝動物園の飼育員。動物のために命すら惜しまない。全飼育員の見本とも言うべき心優しきベテラン。
[作者寸評]人間として、働く者として、尊敬に値する渋いかっこよさ。
2位 折茂陽子
【おりおりオリオン】
いじめを許さず、正しき道を進む学年一の美才女。誰もの憧れとなる存在。
[作者寸評]太陽にも映る輝きと正義感。数多の男性キャラを抑えて2位。
1位 テレヴィ
【スノウピストル＊ライラック】
町で暮らすたった三人の子供たちのまとめ役。知性豊かなスケートボーダー。
[作者寸評]わたしの中で圧倒的な1位。優しさ、責任感、献身性、智力、体力すべてを兼ね備え、そして儚い。
やっぱり甲賀忍者が多く入ってしまいます。長すぎて読みにくいと思うので、お読みでない方ごめんなさい。
ぬわ。
面白いぞ、これ(*･∀･)
続いて、いいひとランキング。
10位 へやくん
【へやくん】
部屋に住む妖精？ 部屋を出ていかれるとまずいので何とかしようとする。
[作者寸評]とにもかくにも愛らしい。お節介が過ぎるが、それもかわいい。
9位 彼(早田慎太郎)
【目玉焼きハンバーグ】
主人公のわたし(芽依)の婚約者。芯の通った心を持っている。
[作者寸評]すべてを包み込むような包容力。彼がいたから、最後のページが浮かんだ気がします。
8位 久保田
【甲賀忍者、甲子園へ行く１】
遠江高校キャプテン。控えながら、人一倍声を出し仲間を鼓舞する。身勝手なエース大野をプロ野球選手にするために身を捧げる。
[作者寸評]せっかくの決勝を台無しにするようなギスギス感を、彼の存在が吹き飛ばしてくれます。
7位 ふっちー(渕上)
【そんなの、ひとりで抱えんなよ】
主人公である中道の親友。ポツリと芯をつく発言をする。サブキャラながら作品のキーパーソン。
[作者寸評]ふっちーがいなければ成り立たなかった作品でした。作品タイトルはこのふっちーの台詞です。
6位 月島楓
【おりおりオリオン】
折茂陽子の幼なじみで、壮絶ないじめに遇う。誰にも告げずひたすら耐え、陽子と再会する。
[作者寸評]読み進めるのが痛々しいほどのいじめを、楓は独りでただ耐える。ねじ曲がらない心の素晴らしさ。
5位 中道
【そんなの、ひとりで抱えんなよ】
突然変わってしまった三浦香苗を気にかけ、三浦を何とかしてあげようと奔走する主人公。
[作者寸評]恩を忘れない、ということが美しいことだと教えてくれた人物な気がします。
4位 フササ
【恋をした森】
何もない場所に育った島の巨木。流れ着いたルカに恋をする。
[作者寸評]フササだけでなく、島の植物や動物みんなが優しい。その代表として。
3位 和美
【遺書】
身体に障害を抱える夫を支える妻。儚く、健気に寄り添う。
[作者寸評]それを幸せと思える和美を尊敬します。
2位 シェンシェン
【ぼく、パンダ】
密猟で日本の動物園にやって来た子パンダ。
[作者寸評]健気に頑張るシェンシェンに書いてて応援の気持ちでいっぱいになりました。
1位 笛吹きの少年
【笛吹きの少年とお姫様】
村に住む笛吹きの少年。色んな音色を奏でて村人を癒す。悩んでいたお姫様にたくさんの優しい音色を奏でる。
[作者寸評]自分で書いておきながら、心が辛くなったら、少年の音色を聴くために読んでいます。
うん、みんないいひと(妖精と木とパンダもいるけど)。
最後に、ランクインしなかった愛すべきサブキャラ１０選でお別れです。
モグラ
【王様の耳はロバの耳、の穴】
東雲桔梗
【甲賀忍者、甲子園へ行く１・２】
藤田拓也
【甲賀忍者、甲子園へ行く１・２】
川野辺真
【甲賀忍者、甲子園へ行く１】
児玉華
【おりおりオリオン】
石川優芽
【おりおりオリオン】
アンプ
【スノウピストル＊ライラック】
佐々木
【ぼく、パンダ】
小石くん
【２４マート緑二丁目店】
三浦幸太
【そんなの、ひとりで抱えんなよ】
作品をお読みいただいた方、ご自身の印象に残る登場人物は出てきましたでしょうか？
これ、恋愛小説を書かれている方が『あたしが付き合いたいランキング』とか企画したら盛り上がるんじゃないだろうか？
今回は完全に自己満足でした。ごめんなさい(>_<)
では、皆様ごきげんよう(蜜原みなこさんのご挨拶を借用)
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