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音楽と文章の相性と、5分の1の純情な感情
いや、理由、正直。
突っ込んだぶんの5分の1の純情な感情。
運転手さん、今後良いことあるさね。
今日、真面目です。
いや、ほんとに。
今日はですね、趣味の中でもメンタルを整えてくれる音楽について語ろうと思うんです。
皆さんは「こういうときはこれ!」っていう曲やアルバムってありますか?
小説を書いていると、この物語を思いついた根源ってなんなんやろ? って、ふと思うことないですか?
それは、ストレートに妄想コンテストのお題だったり、街角の光景だったり、自分の歩んだ人生の経験則だったり、というのが多いのかなと思います。
わたしは、その奥底に音楽が関わっていそうなのです。
今日は数ある音楽の中から、わたしを助けてくれる音楽を少し(二曲)だけご紹介します。
うん、なんだかエッセイぽい(*・∀・)
良い、良いぞ、木緑。この流れ。
決してふざけるな。
①安藤裕子さん『海原の月』
安藤裕子さんは『のうぜんかつら』はご存知の方もいらっしゃるかも。月桂冠つきのCMに使われていて、永作博美さんのノスタルジックな映像にマッチしてた曲です。
『のうぜんかつら』も良いのですが、わたしは、心が乱れたとき、『海原の月』のMVを視聴します。
何て言えばいいんだろう。
安藤裕子さんの声と羨ましいほどの自然な美貌は、神と人間の間にあるもの。『海原の月』のMVを観ているといつもそんな感覚に陥ります。
『海原の月』は、わたしに流れる血の数%を形成していると思っています。
このできる限りの筆力で、なるべく読後感を大切にしています。読後感の目標は、このMVを見終わった後に少し動けなくなる感覚。あれなのだろうと思ってます。
ついさっき、妄想コンテスト用に書いていた作品を自分の中で無しにしました。(すべて書いていたんですけど)
でも、当たり障りのない、良いな、くらいしか感じない作品で、作品には申し訳ないけれど、あげることはできませんでした。
こんなときは、自分への不甲斐なさや、せっかく生まれた物語に対して、心から謝りたい気持ちになります。
こんなときに『海原の月』は沁みいります。
おお。
よし、真面目に書けている(*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。)
②Natalie Imbruglia『Tone』
色んなアーティストにカバーされたり、カフェラッテのCMにも使われてたりして、曲は有名かもしれません。
この曲は、わたしにとって休日の午後4時のイメージなんです。どちらかというと秋冬の。陽が今から沈みゆくのか……という感覚。
執筆とどう関係があるかというと、優しく情熱(いや、メリハリかな?)もあるというか、そういう曲です。
このリズムは、わたしの物語の中にどこか影響を受けているのかな、と感じました。
わたしの中で、甲賀忍者甲子園へ行くという物語だけは好き勝手書いてますが、それ以外はなるべく文体が雰囲気に合っているかを何度も確かめます。あと、このリズムです。
スノウピストル*ライラックという作品では、このリズムに対して突き詰めたつもりです。
そういうのは、音楽からきてるのだなぁと感じて、なんだか良いなぁ、と。
何気ない1日。
それは九割九分が忘れ去られていく。
その中に、血潮となる出会いや出来事が含まれている。
それにアンテナを張っているか否かが、プロの方やわたしより表現の上手な方との差なんだろうなと感じました。
ちょっとでも意識して、頑張ってみよう。
良いエッセイじゃん(*‘ω‘ *)
最後は相応しい画像でしんみり終わります。
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