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第8章 お前さえいなければ
野球部のグラウンドは想像以上に遠かった。しかも梅雨の合間のジメジメした空気の中を歩いたから余計に。
「セカーン!」
「オッケー、オッケー!」
防球ネットの裏で眺めていると威勢のいい掛け声が選手と共にグラウンドを駆け抜ける。
真っ白い相手のユニフォームの胸には大きく青字のアルファベットで「TONO SOGO」とプリントされている。とーのーそーごー――あ、東濃大総合学園……本家か。系列校なだけあってユニフォームまで瓜二つ。これじゃあどっちがどっとかパッと見た目わからないな。
「あれ、日立さん? どうしてここに?」
名前を呼ばれて声のする方を見ると藤原先生がいた。
いつものスーツとは違ってTシャツにトレーニングパンツに身を包み、野球帽をかぶった姿はさながらマネージャーみたい。
「神田くんが忘れ物をしたので届けに来たんです」
そう言ってクリアファイルに入れて持ってきたトーナメント表を見せる。
「わざわざ届けさせたの彼?」
「いえ、気づいてないと思いますよ。先生こそどうしてここに?」
「野球部に弟がいてね。ピッチャーで今日の試合出るって言ってたからから応援に来たわけさ。あと、あたし一応硬式野球部のOGだし」
あ、通りで野球帽……だから神田くんは最初から藤原先生のことちょっと詳しかったんだ。
「弟さん、今投げてるんですか?」
「いや、弟はこの次。今投げてるのはキャプテンの芝草だね」
キャプテンかぁ……よく神田くんが「どやされる~」とか言ってた人だ。マウンドに立つその人は中背中肉くらいで、右の横投げ投手だった。
自分は野球に詳しくないからピッチャーってみんな上投げだと思っていたんだけど、こういう投げ方もあるんだな。
「すごいですね。キャプテン自ら投げてチームを引っ張るなんて」
素直な感想を漏らす。すると「彼はすごいよ」ともっと詳しく話しだした。推薦組じゃなく一般入試組で1年のときからベンチ入りしていたとか、野球部唯一の家政科だとか、努力ができる上に性格は温厚で故にチームメイトに慕われてるとか。それはもうまるで自分の弟を紹介するかのように。
要するにすごい人だってことはわかった。ただ温厚な人がどやすんだろうかってちょっと疑問に感じたけど。キャプテンとして部員をまとめるための厳しさなんだろうって思えばさほど不自然なことでもないのか。
そんなことよりも、今キャプテンが投げてるってことは神田くんの出番はもう終わったのかな?
「神田くんってもう出ました?」
「投げたよ、一番最初の対県中商戦でね」
練習試合って1校だけじゃなかったんだ。系列校ならそりゃあやりやすいよなぁって変に納得してたんだけど。
「結果は0対1。彼自身は7回1失点、被安打4、奪三振6、四死球3――」
「す、すみません。詳しいことはよくわからないので……」
失点だとか奪三振はフィーリングでなんとか想像できる。でも四死球とか言われだしたらもうお手上げだ。もうちょっとわかりやすくかみ砕いてもらえれば……。
「ま、端的に言えば悪くはない内容だったかな。ただ、結果として負けっちゃったって感じ」
「そうですか……」
そっかぁ、負けちゃったんだ。
あ、せっかく先生がいるなら地雷かもしれないけどあのことを訊いてみたな。
地雷原に足を踏み入れることへの恐怖心と、オバケの正体に近づくことへの好奇心、探求心。もちろんどちらの感情もあったけれど、今は後者が勝った。
「先生、1つ質問しても良いですか?」
「良いよー。答えられる範囲でね」
そして私は地雷原へと踏み込む。
「松風文香ってどんな人だったんですか」
「えー、文香?」
「はい。前に自分と似てるって言われるとちょっと興味が湧いてきてしまって。差支えのない範囲で教えていただければなと」
そんなに表情が崩れた印象はなかった。どちらかと言うと懐かしいとかそういうのに近い気がした。
「うーん、良い友達? ……だったよ。4人で色々バカやってたな~。ちょうど今の貴女と神田と清水くんに水島さんを足したみたいな感じかな? ちょっと違うか」
私と神田くんと清水くんに雫先輩を足したみたいな関係? 私にとって神田くんも清水くんも大切な友達だし、雫先輩も大切な人だけど……それがオバケとS²みたいな関係になるってこと? 先が見えてこない。
「あーそうだ。忘れ物、あたしが渡しとこうか? 春大のトーナメントでしょ?」
上手く話しを変えられた気がする。まぁでもこれ以上の答えも望めそうにないし、ちょうどいいのかもしれない。
「ですね。お願いします」
本当は直接渡したかった気がしなくもないけど、やっぱり関係者から渡してもらうのが一番だ。ましてや負けて少しピリピリしてるかもしれない現状ならなおさら。
トーナメント表をクリアファイルごと藤原先生に預けると、そのままそっとグラウンドをあとにした。
月曜日の朝、いつもの様に早めに学校へ行くと、いつもの様に帰宅部のエースが教室の掃除をしていた。
「あかりさん、おはようございますっ!」
そしていつもの挨拶。それをいつも変わらないさわやかな笑顔でしてくれるからどこか安心感を抱く。
「おはよう、清水くん」
今日も彼の机の上には楽譜とフルートのケースがセットで置いてあって。しばらく聴かせる相手がいなかったんだろう、朝陽を浴びているにもかかわらずその姿がどこか寂しそうに映った。
そういえばここ最近彼のフルート聴いてなかったけ。
「今日はさ、久しぶりにフルート聴かせてもらえないかな?」
普段は自分からねだるような言い方はしないんだけど。この1年ちょっとで彼のフルートを聴くのは日課みたいなものだったから、間が開いてしまうとどうにも聴きたくなってしまう。
一瞬清水くんの掃除をする手が止まって、そこからまた満面の笑みで「もちろんです!」と返ってきた。
清水くんも神田くんもよく笑う。けれど2人の笑顔はどこか違って見える。どちらも心底嬉しそうだったり、心底楽しそうしてたりで、それなりにわかりやすく見えるんだけどどうしてかな。笑い方の質が違うっていうか……もっと根本から何かが違うように思える。
「あと黒板の水拭きだけですからもう少し待っててくださいね」
「あ、私も手伝うよ。フルート聴かせてくれって言って何もせずにボケーっとするのも悪いしさ」
「ありがとうございます!」
掃除ロッカーの中から雑巾を取ってきて近くの水場で軽く濡らし、教室へ戻る。そして窓側左半分を私が、廊下側の右半分を清水くんが担当する。自分の身長が小さくて届かないところもあったけど、それは清水くんも同じで、それぞれ近くの椅子を代替わりに使う。これも相手が清水くんだからできることで、普通に背の高い男子とかだと椅子を使うのも恥ずかしいし、手伝ってというのも恥ずかしいからそもそも手伝うという選択肢がなくなる。身長……もっと伸びないかな。
自分の身長を憂いながらも手を動かしているとあっという間に黒板がピカピカになった。
「やっぱり2人でやると早いですね~」
「そうだね」
「じゃあ、雑巾洗ってきましょう!」
清水くんはチョークの粉でカラフルに染まった雑巾を眺めながらニコニコしている。多分前お披露目できなかった新曲をようやく演奏できるから嬉しいんだろうなって思う。
搾りたて一番、まだにわかに水分をはらむ雑巾を布巾掛けスタンドに干し、清水くんはフルートの組み立てを始める。
「それじゃあ、始めますね」
「どうぞ」
さっきのニコニコとは一変、緊張した面持ちでフルートを構えた。そして――。
私と清水くん以外誰もいない教室にフルートの優しい音色が響く。
今日の曲はパッヘルベルの『カノン』だった。本来ピアノ伴奏があってのこの曲を1人で吹くのだから大したものだ。もちろんできる範囲には限界があるから、もし自分がピアノできたらななんて思ってしまう。残念ながら自分には音楽の素質がほぼ無いに等しいんだけど(できるのは祖母に教えてもらった横笛くらい)。そんな私にすら一緒に演奏できたらなんて感じてしまうんだから、それだけ清水くんの演奏は完成度が高いように見える。
何日ぶりかに開催された小さな演奏会が終わって、朝練を終えた部活組や帰宅部組がどんどんと登校してくる。その中には神田くんもいた。巨大なホットドッグを片手に大きなスポーツバッグを背負い、学生鞄を抱えて見るからに重そうなフル装備。
「よッ、お疲れさん、日立」
「おはよ」
朝っぱらから元気な。これで1回部活をしてきた後だって言うんだからもう驚きだ。
「おとといはありがとな。あんな紙きれのためにわざわざ届けに来てくれたんだって? そこそこ遠かっただろ?」
「まぁね。でも忘れ物を返すのは図書係の義務だしね。抜き忘れのしおりなんかよく返しに行ってるよ。まぁ、校外まで追いかけたのは初めてだけどね」
「いやいや、悪ぃことした。そーいやー今度何か奢るわって言って何もしてなかったっけ。今日の昼暇だったら購買でも行かね?」
「それは良いんだけどさ……」
今日は幸い5限目が移動教室じゃないし、お昼用のパンも未調達だからいい機会ではある。でもそれ以上に気になることが一つ。
「藤原先生って硬式野球部のOGだったんだね」
「そうだな」
一瞬考えてから「お昼にその話もしようか」とつけ加える。
予想外の反応に戸惑いつつも「そう」と一旦会話を区切った。
今日最初の授業は荘川先生の物理で移動教室だ。早いところ準備をしておこうかな。
「この前やった物理の小テストを返すぞ」
先週やった小テストの束を持っている荘川先生。
それを目にした神田くんの表情は一気に青ざめる。
「あーあー、参ったぜ日立。のっけからこんなもん渡されちまったら一週間テンションダダ下がりだってーの。来月には夏大始まるっていうのによ」
理科室の広い机にうなだれて坊主頭を掻きむしった。
「まぁ、神田くん……ドンマイ、少しでも合ってるように祈るしかないね」
私が気休め程度の言うと神田くんはむくりとこちらを向いて睨んできた。
「祈るって言ったってよぉ、もう結果は出てるんだからいまさらじゃん」
「まぁ、確かにそうだね。じゃあ、結果がどうだったとしても気持ちを切り替えるしかないね」
今日の神田くん荒れてるなぁ。部活で何かあったのかな。やっぱり一昨日負けたっぽいから?
「今日は満点が1人いるぞ。それも意外な奴だ」
荘川先生が満点の存在をほのめかしたので、神田くんにそれを振ってみる。
「意外な奴……だって」
「ありえねーだろ。おれだったら驚天動地の大騒ぎだぜ」
思った以上に自虐的な答えにどんな風に言葉をかけるべきか迷った。
「じゃあ、返してくぞ」
そうこうしてるうちにテストの返却が始まる。
「あーあ……」
珍しくため息なんてついたりして。本当にどうしちゃったんだろう? 不機嫌とかじゃないけど、今日の神田くんはどこかぎこちない。
「らしくないね、神田くん。いつもなら『テストなんてかんけねーや』って感じなのに」
神田くんにそう尋ねた瞬間、「次、神田!」と呼ばれたので結局答えを訊けなかった。
「まさかお前が満点取るとは思ってもみなかったわ」
荘川先生の発した言葉に教室の全体の時が止まった。それは私もそうだし、もちろん当の本人もそうだ。
「えっ? マジっすか」
一拍の沈黙ののち、神田くんが口を開く。
「あぁ、マジだ。オレも3回見直したが間違いない。満点はお前だ」
「へぇ…………うっわー、やーりーっ! 何か勘が当たっちまったぜ!!」
「わかったから席につけ」
飛び跳ねて喜ぶ神田くんを荘川先生がたしなめる。
「はーい」
「起こったね……驚天動地」
「あぁ、起っちまったな。明日には地球が滅びるかも」
戻ってきた神田くんにそう言うと笑いながらそう返す。
ただ、その笑顔は喜びというよりは困惑に近いような表情に見えた。
普段取らない100点を取って動揺したのかな。
「日立、ちょっといいか?」
授業終わりに荘川先生に呼び止められた。先週もこういうことがあった気がする。あのときはホームルームの後だったけど。
「人前ではあまりできない話だ、準備室へ来てくれ」
「あ、でも次の授業が……」
次の授業は藤原先生の現文だ。理科室から教室まではそこそこ距離があるから、早めに戻らないと授業に遅刻してしまう。だから早く教室に戻りたかったんだけど。
「心配するな、時間は取らせない。千明、藤原先生に日立は荘川に呼ばれて遅れるかもしれないと言っておいてくれ」
最後まで教室に残っていた清水くんにそう言って教室に帰らせる。いや、帰らせた……と言うよりは半ば追い出したと言った方が近い。
「日立お前……最近、3年の水島と一緒になって松風文香について嗅ぎまわってるらしいな」
2人になった途端に、荘川先生が距離を詰め寄ってきてこんなことを訊いてきた。普段の荘川先生からすれば想像できない鬼の形相。それを見て私は荘川先生の逆鱗に限りなく近いところに触れてしまったような気がした。
とはいっても、「嗅ぎまわってる」なんて言われるのは心外だ。こっちだって好き好んでやってるわけじゃない。そもそもの原因は三条先生のあの一言なのだから。
「嗅ぎまわってるって、人聞きの悪いこと言わないでください。私はただ――」
「悪いことは言わない。松風文香のことは忘れろ」
「でも……」
「いいから忘れるんだ!」
荘川先生が怒鳴った。
「これ以上知って何の得になる? それに人には触れてはいけない過去があることは日立、お前が一番よくわかってるだろう? とにかく松風文香のことを知っても誰も幸せにはならない。オレもお前も朱鶴も綾乃も……そして水島もな」
「……はい」
私は荘川先生が怒鳴る瞬間を初めて見たかもしれない。この先生は今まで怒っても怒鳴ったことはなかったように思う。というか怒るような場面に遭遇することがなかったのも事実なんだけど。それでも夏服期間中に長袖の制服を見に纏っても何も言われなかったし。
だから私はひどく驚いた。
松風文香がNGワードなのはわかっていたけど、調べただけでこうも言われるなんて予想だにしてなかった。
荘川先生の授業以降の神田くんに別段いつもと変わった様子はなかった。少し遅れて教室に戻ったときも「何があった?」とは訊いてきたけど、それは当然の反応だと思うし、深入りもしてこなかったからあくまで雑談の域だった。
それはお昼休みになって一緒に購買へ行くときも変わることなく……。
「あ、オツカレサマデスッ!」
道中、廊下の角を曲がってきた坊主頭の生徒を見た刹那、素早く頭を下げ挨拶をした。
「お疲れー。何だ神田、校内デートか?」
そんなちょっと趣味の悪い冗談を言いながら寄ってきた人は……芝草先輩。昨日私がグラウンドへ足を運んだときに投げていた人だった。
制服の胸ポケットには藤原先生の言った通り、家政科のバッジ札が付いている。
温厚と聞いていたけど、近くで見ると本当に優し気な顔立ちをしている。でも神田くんより身体が少し大きくてちょっと圧はある。
「えへへ、そう見えちゃいます?」
「いえ、私はそんな……」
深い意味などない、ただの冗談で終わると思っていた。
「まぁいいや。それにしてもお前昨日、県中商に負けたのに余裕だな」
声音がハッキリと変わり、明らかな皮肉を言っている。
「え?」
突然のことで思わず神田くんも訊き返す。
すると今度はもっとにハッキリした言葉で返ってきた。
「夏大までもう1カ月ちょっとしかないのに余裕だなって言ってんの」
「そんことは……」
否定しようとっする神田くんの言葉を遮り、諦めたような笑みを浮かべながら距離を詰める芝草先輩。
「そりゃあ、どんなに緊張感無くたって150キロ投げれられればエースだもんな。こちとら3年間死ぬ気でやってようやく背番号10だって言うのに」
「えっと……スミマセン。でも一昨日監督さん『神田と芝草で左右のダブルエースだ』って言ってたじゃないスか」
「お前のおさがりの背番号が気に入らないんだよ!」
芝草先輩が怒声を飛ばす。その表情にはもう笑みすら消えていた。ただただ湧いてくる憎悪。それしかなくて――。
「去年の夏はお前に背番号10を取られた! それで今年はお前の付けた背番号10だ? ふざけんな!」
「……じゃあわかりました。監督さんには自分から言っとくんで、背番号変えてもらうっスかね。まだ登録してないでしょーし。ボクは背番号がいくつも構わないんで」
激昂する芝草先輩に対して神田くんはひどく冷静に見えた。というかもう冷めてると言った方がいいかもしれない。
「ホントに余裕だな。まるで自分はいつでも試合に出られると言いたげなその態度! そういうところも癇に障るんだよッ!」
「背番号10も嫌、交換するのも嫌って……じゃあ何が正解なんスか?」
それは正論だ。けれど今そんなことを言ってしまうのは芝草先輩の理不尽な怒りを助長するだけじゃないだろうか。
そんな風に思っても私には止める術なんて一切持っていない。
「……ければ――」
神田くんの問いに関する返答。それはどもってほとんど聞こえなかった。けれど芝草先輩の口は確かにこう動いていた――お前さえいなければ。
「……お前さえいなければこんな事にはならなかった! お前さえ入ってこなければ名実ともに俺が背番号1になれたんだ!」
温厚だと言われていた硬式野球部のキャプテンの本音。それは瞼をギュッと閉じ、耳を塞ぎこんでしまいたい。それくらいに強烈だった。
もうやめて……こんな辛い場面を私に見せないで。
そんな願いもむなしく、芝草先輩が長年ため込んだ憎悪は留まることを知らず、まるで泉のように溢れ出してくる。
「お前にはわかるまい! キャプテンだからと周囲を持ち上げ、自分のプライドも何もかも捨ててチームに尽くし、それでいて憧れたエースの座をお前みたいないっっっつもヘラヘラしてて何を考えてるかわからない奴に奪われた、俺の気持ちなんてッ! わからない! わからない! わかってたまるか!」
「ちょっとちょっと芝草に神田!」
いよいよどうしようもなくなったところで、ようやく藤原先生の仲裁が入る。さすがOG、2人への影響力は絶大で、芝草先輩もこれには舌打ちをして去っていくしかなかった。
「珍しい……芝草があんなに荒れるなんて」
藤原先生が背中を見送りながらぽつりと漏らす。それと同時に神田くんも「ボクには……芝草先輩のことなんて分からないっスよ……」と呟いていた。
「ごめん日立。みっともないところ見せちまった」
謝る神田くんに「いいよいいよ。やっぱり野球部って大変だね」と笑って誤魔化すことしかできなかった。本当は1ミリも大丈夫じゃないんだけど。
荘川先生に怒鳴られて、神田くんが怒鳴られるのを横で聞いて……今日は散々だ。どうか早く明日になって時間が解決してくれますように。
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