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俺は同じ高校に受かった中学からの友達の駿佑と一緒に学校に行くつもりだ
中学の3年間ずっと同じクラスで意気投合して仲良くなった
俺がこの桜丘高校を選んだ理由の1つが彼の存在でもある
きっと高校という新しい環境になってもなんだかんだ一緒にいそうだなと想像ができる程長年の友人のような感覚がある
あいつは一緒にいて楽しくて俺には無いものを持っているミステリアスなところもあり、男女問わずモテるタイプだかあまり周りに興味を持たない不思議な奴だ
「晴斗ー、まだなのー?早く朝ごはん食べないと駿佑くん来ちゃうわよー」
ぼーっと支度をしていたら思ったより時間がかかってしまった
高校生活の初日から遅刻なんていう失態が許されるのは漫画の世界だけだ
ホームルームは8時40分からだからっと、、
やべ、もうこんな時間だ
すると、丁度インターホンが鳴った
予想どうり玄関には駿佑の姿があった
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