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すると突然
「なぁ、もう寝たか?」
と、元晴。大貴はビクッとするが平然を保つように
「あぁ、もう寝た」
「寝てねえじゃん(笑)」
「なんかさぁ俺たちがこうやってお泊まりできるのもあと少しなのかなって思うとなんか寂しいよな」
元晴は青春を語ってる横で大貴の気持ちの限界が来ているようだ。
「あぁ、そうだな・・。」
と、大貴が元晴に相づちをうちながら青葉の胸に優しく触る。元晴はそんなことが起きてる事なんて知らずに喋り続ける。大貴は淡白な返事をしながら、ゆっくりと胸の形をなぞっていく。そして、ゆっくりとおっぱいという柔らかさを確かめ始める。不馴れそうに。
「んっ・・・」
青葉が胸を揉むタイミングに合わせてちょっぴりエッチな声を出してみる。それに焦る大貴
「どうした?」
と、元晴がきく。
「寝言じゃね?」
と誤魔化す大貴。
時が少し経つ。大貴はあんまり女の子の経験が少ないようだ。突然何を思ったかケータイを取り出す。「何をするんだろうな」と青葉は疑問に思う。元晴がこたつの外に顔を出しているのを確認した後にこたつに潜る大貴。
ケータイのライトをつける。
青葉のパーカーのファスナーを音があまりたたないようにそっと、ゆっくりと下ろしていく。
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