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「お兄ちゃん、お父さんが浮気してたって本当なの?」 「違うよ。 勘違いだよ。」 そんな慰めは、気休めにしかならなかった。 母と妹は、早々と避難所から出て家に帰った。 周りの視線にいたたまれなくなったんだろう。 家は、床下浸水だった。 ボランティアの人達が綺麗に掃除してくれた。 なんとか住める様になっていた。 久しぶりに家に帰ると暗く静まりかえっていた。 もう、もとの生活は出来ないだろう。
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