1人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ
朝の散歩
私は毎朝５時には起きて、愛犬、太郎と散歩をして居る。
愛犬太郎が尻尾をパタパタと嬉しそうに振った。
程なくいつもの散歩道！
太郎の友達、コーギーのチロ君がやって来た・・・チロ君も太郎を見つけて尻尾がチギれるんじゃ無いかと思う程、パタパタと・・嬉しそうだぁ！
私はチロ君の飼い主さんに、朝のご挨拶を、いつもの様に言った。
「おはようございます」
「おはようございます、ウチのチロったら・・太郎君が大好きで！」
私達はお互いの愛犬の首輪を外した。
「アッハハ・・ホント仲が良いですね！」
二匹は戯れる様に・・走って行った。
今迄・・・ありがとう！
陽が昇って来たが・・・暗い。
「しかし・・・静かな朝ですね！」
「そうですネェ・・人類最後の日って・・・なんだか・・あまりピンと来ませんネェ！」
陽を遮る様に・・・大きく彗星は空に浮かんで居た。
本当に静かな朝だった。
ー ＥＮＤ ー
最初のコメントを投稿しよう！