🐇結婚詐欺師、ラパン🐕

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それから、おれ達も昼食を済ませて それぞれ持ち場に戻る。 どうしてもラパン様子が気になって… 足が自然とそちらに向かう。 あと、数分したら囚人達は刑務所の 運動スペースに移動させなければいけない… そのあとは、簡単な仕事をさせるわけだが。 くそ、しっかりしろ、おれ! 相手は結婚詐欺師だ… 人間の女性も獣人の女性も あのなんとも言えない優しさと 可愛さに騙されてる。 看守のおれまで、騙されてはいけない…! だけど…ラパンがいる、牢屋を覗く。 囚人 ラパン=ザーイエッツ 「なあなあ、ハウンド… このあとは何かあるの?」 おれ ハウンド=ナーティクス 「あ、ああ…運動と簡単な仕事だ…」 ラパンが笑った… 囚人 ラパン=ザーイエッツ 「おお!いいねぇ…♪ ちょうど体を動かしたかったところだ!」 その時、刑務所内にベルの音が響く! おれ ハウンド=ナーティクス 「時間か、行くぞ。」 看守達は混雑を回避するために 順番に牢屋の鍵を開けていく。
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