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夏の終わり
俺の夏休みは明日で最終日だ
長かった夏は終わりに向かおうとしている
セミの鳴き声は聞こえなくなり
薄暮の頃には心地よい風が吹く
これを心地よいと感じられるのも
夏が終わりを告げようとしているのに
虚しさを感じないのも全て君もおかげだ
次に訪れようとしている秋
君が次は俺しか知らないどんな表情をするのか
君がどんなことを言うのか
次は俺たちにどんなことが待ち受けているのか
そんな事を思いながら秋の訪れをまつ
君と迎える初めての季節
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