1章

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真っ暗な空に点々と光る星や月の光を頼りに、後ろの茂みに目を凝らす。 すると、微かにモジャっとした…頭だろうか?が見える。 その頭は少しずつこちら側に近づいてくるようだ。 僕はそれと比例し後ろに後退りをした。 すると、ガサッという音と共に少し昔のオタクスタイルな男が目の前に現れた。 「よう!!お前、ここの生徒か!?」 なんて元気のいい日本男児だ…(遠い目) 鼓膜が破れるかと思った…。 『いっ一応、今日からここの生徒です。…もしかしてあなたも?』
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