貞操帯の装着。

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貞操帯の装着。

14歳の彼女は【貞操帯】という器具を取り付けさせられました。 貞操帯というのは、中世ヨーロッパで自分の妻が不貞を働かないようにするために、そして強姦の被害に遭わないようにと男たちによって作られた…という説があります。 *********** Wikipediaより引用 貞操帯(ていそうたい、英語: Chastity Belt・形状等によっては「貞操器具、ていそうきぐ、英語: chastity device」とも)とは、狭義には被装着者の性交や自慰を防ぐ施錠装置つきの下着である。主に、妻・夫あるいは恋人・愛人・性的パートナーの純潔を求めて、性交渉を不可能にするために用いられる。女性用の物が有名だが男性用の物もある。貞操帯は強制的に装着させられる場合と、自発的に装着する場合がある。通常、被装着者は自らの意思で貞操帯を取り外すことはできない。現代では専らSMプレイのグッズとして知られ、またそれに用いられることがある。 *********** ほんらい、女性の自由を奪うための器具ですが、14歳の彼女にはこれが「心と体の安心になる」と占い師さんは言うのです。 「このやり方は西洋医学的なの。処置する、手当する、即治すというのは、西洋医学の分野だと私は考えるのね」 占い師さん独自の論が続きます。 「根本から治すには、貞操帯だけではダメなんだけれど、でも、一時的には安心できるから。応急処置みたいなものね。 この子は夜になると怯えだすの。だけど、これを付けているから大丈夫と思えば安心するわ」
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