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血管が透き通りそうなくらい白い肌と手のひらで包み込んでしまえるくらいの胸の膨らみ。そして、少し前に俺が遊んだピンク色の胸の先っぽを唇で押し潰すように軽く引っ張る。
「あ……」
「痛くない?」
「うん……」
「下……?」
夏芽がコクリと頷く。
彼女の胸の下はまだ毛布が覆っている。
俺は彼女の身体をたどるように下腹を探る。柔らかい芝生が手のひらをくすぐる。そして、夏芽の腰を撫でて、その手を妹の内ももに滑り込ませる。
熱いそこはしっとり濡れていた。
「お兄ちゃんが悪いんだから……」
夏芽の内股が、少しだけ俺に抵抗する。
俺の手が夏芽の内ももを滑り、その付け根の柔らかい場所を探った。
ぷちゅっ
彼女の溝を指先で撫でる。しなやかな妹の身体が固くなった。
妹の身体の中心を指先で確かめる。
夏芽の「あっ」というため息のような声と、トプッという音が混じり合う。彼女の腰がモゾッと動いた。
熱い……。
「恥ずかしい」と言う夏芽の声と同時に白い肌に赤みが差す。
贅肉のない彼女のお腹の真ん中に丸い臍。そして、身長の割に長い脚とその付け根にある丸いお尻。両脚の間の逆三角形の小さな芝生……。妹の身体は、一緒に風呂に入っていたあの頃と全然違っていた。
「夏芽、キレイだよ……」
また、夏芽と唇を合わせる。
俺の指先が夏芽のポコっとした潤みの窪みを捉える。指を伸ばして侵入を試みるが押し返される。
夏芽が唇を固く結んだ。
「脚……、開くね?」
夏芽が小さく首を縦に振り、目を閉じる。
夏芽と〈お医者さんごっこ〉もしたことのない俺は、その膝を曲げて、それを左右に開く。初めて目にした彼女のそこを指を少し曲げて窪みをもう一度押した。
「んっ……あっ……」
俺を拒むかのようなきつい彼女の入り口に指が潜る。彼女のねっとりと熱いものが俺の指に絡みつく。
にちゃ。
俺は妹の白い喉、鎖骨、胸の膨らみへと舌を這わせる。透明な絵の具で彼女を塗り潰すように……。
「お兄ちゃん……んっ……」
俺は夏芽の足元に移動した。逆三角形の茂みの下に両脚の付け根が見える。彼女のそこは上半身よりも赤い。
「夏芽の……かわいい……」
クソ、夏芽のここに……。
俺は夏芽の旦那になる奴にさえ、嫉妬している変態兄貴だ。
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