〈1章〉ネズミ襲来

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『おい、にんげん、起きろ』 目が覚めると、何かがお腹上で喋っている。 『おい、起きろっていってるだろ』 ゆっくりと自分の身体を見渡すと、お腹の上に小さな小動物が乗っている。 なんだこれ? 何で小動物が喋っているんだ? わかった、アルコールが回って疲れてるんだ。 きっとそうだ、そうに違いない。 さてと、もう一回寝るとするか。 『起きろっていってるだろ!!!』 「うわぁーーーーー!!」
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