ぼく
3/9
読書設定
目次
前へ
/
129ページ
次へ
毎朝決まってぼくの肩を馴れ馴れしく叩き、奴はお手本としかいいようのない笑顔をぼくに向ける。 「おはよ。サワ」 サラサラヘアに涼しげな顔。背も高く、運動神経も抜群で、成績も良い。 爽やか過ぎるイケメン。その頭文字を取ってサワ。ぼくはそう呼んでいる。 もちろんサワは女子にもてる。分かりやすく、誰がどう見てもモテる。
/
129ページ
最初のコメントを投稿しよう!
12人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
667(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!