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涙の記憶
ところがドッコイ！ ♂ブルーが来た途端
♀レッドは 身も心も翻して猛ダッシュ
♂ブルーの ふわっふわのシッポを咥えて
離そうとしないのだ 痛そうな ♂ブルー
オレは咄嗟に身を引いた 危険過ぎたのだ
♂ブルーの体を 傷つけることはできない
黙ってオレを見つめた♂ブルーの目の涙を
忘れることができない お茶会は終わった
オレたちは それぞれの城へ連れ戻されて
それぞれ城から出られないまま時は流れた
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