海と足

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海と足

私の右足で 海面をちょいと押し込んでみれば 私の右足を浸した分の海水が どこかの海で持ち上がるのだろうか 絶海のさらにその先 世界の果てで 私の右足が一歩を刻む 海水をもってして
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