48人が本棚に入れています
本棚に追加
さらに宮沢賢治は、隣県の詩人、童話作家として有名でしたが、学生の頃はまだほとんど読んだこともありませんでした。
社会人になって、杉井ギサブロー監督のネコのキャラクターの「銀河鉄道の夜」のアニメ映画を観たあたりから、少しずつ読むようになりました。
たまに東北自動車道で、岩手県の賢治が過ごした花巻あたりを走行していると、その山々や川、草原などの自然の風景は、賢治のいうイーハトーブの世界とぴったりだという気になります。
もし岩手県を訪れる機会があったのなら、ぜひその自然の風景からイーハトーブを感じとってみてください。
あーやっぱり
イーハトーブだ!
と感嘆することでしょう。
確かアニメ映画の「銀河鉄道の夜」の冒頭で、賢治の詩集「春と修羅」の序がナレーションとして流れていました。
おれはその異質な言葉の羅列に、とても驚き文庫本で詩集「春と修羅」を読んで確かめました。
やはりなんという不思議な言葉の世界だろうと…
わたくしという現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
今日もシーは、壁際の畳の上でぐっすりと寝ています。
朝になって雨が上がりました、もう少しで朝の散歩です。
最初のコメントを投稿しよう!