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葛城春紀から連絡を受けた近藤は、
全ての仕事を後回しにして
一路東京へ……。
竹内敦子の行動は
今後をより不利にする
行為であるのだけれど、
近藤には、怒りというより
敦子に対して侘しさしかない…。
志保が敦子をどのように
解釈しようとも、
近藤にとっては恩人、
親以上に自分を大事にしてくれた
唯一の人間なのである。
(多少の道理を歪めたって…)
法律家として相応しくない考えも
持ってしまうほど
敦子を大切にしていた…。
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