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亮二の“自慢の娘”として
近隣の村でも評判の
美人で気立ての良い娘に
……なっていた。
悩んでいた高校は、
近くが安全という周囲の意見で、
直ぐ側の県立へ。
ただし、英語と数学は
山向こうの和泉、
友人・松堂鈴子の従姉妹の
私塾へ週に二度通い、
その送り迎えは祖父・亮輔の
重要な仕事であった。
その折り、亮輔は
たまに会える松堂芳嗣から
息子・亮一、春紀一家の様子を
知ることも出来る…
というのが、大きな理由。
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