冬 の 影
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この東京の春樹の家に
衣玖手作りの紀州手毬を 携えて、老夫婦が 訪ねてきたのは翌週。 「東京の冬は冷えるから」 そう言って手作りの半纏、 温かな綿を入れた これも手作りを家族の人数分、 衣玖が持参したのに対して 志保も 「昨日街へ出て 軽い毛布を 買って参りました」 これもまた舅姑を歓待。 回を重ねる毎に ここにも確かな“家族” …が、存在していた。
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