その後。「帰したくない」と言って後ろから抱きしめられました R
7/7
読書設定
目次
前へ
/
753ページ
次へ
指先が恋しい。あの爪のかたち。骨ばった指、なのに繊細な指先の動き。わたしのとは違う、男性特有の大きな手。 もどかしさに、歯を食いしばった。 彼のようにうまくできない。なのにわたしの指先は彼だけを求め―― わたしを、追い込んだ。 終わったとき、洗面台に手をついて荒い息をした。 別れたばかりだというのに、わたしは、いますぐにでも課長が欲しかった。 *
/
753ページ
最初のコメントを投稿しよう!
8955人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
165,185(あなた 0)
スターギフトを贈る
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!