赤い。赤い。紅い。
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君はそうやって机に突っ伏して、自らも〝純心〟を考えるといい。 999本の薔薇の花言葉は知っているかい? 君の首に突き刺したボールペン、伝い、そして滴る血の色―― やはり、君は〝穢れ〟ているようだね? 僕はもう行くよ? 999本の純心で無垢な薔薇たちが僕を待ってる。 ――静かに扉はひらき、そして小さな音を立てて扉は閉まる―― THE END
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