7人が本棚に入れています
本棚に追加
ー突然現れた気に入らない男ー
俺の名前はキム ジェジュン
自他共に認める超遊び人
女が俺をほっとかなかったから、アソコが乾く暇もなかった
今日はどの女を喰ってやろうか?
友達のユチョンが経営するバーのカウンターで女を見定めてた時だった
入り口の方から「キャーキャー」やたら黄色い声が聞こえてきた
女達の黄色い声の中心に居たのは長身でガッチリした顔のやたら小さい男だった
「なんだ?彼奴…」
「あー‥彼奴?最近良く来るんだよね‥」
「へ~‥」
気に入らなーな‥
俺より目立つんじゃねーよ‥
「あ~あ、つまんねーな…今日は帰るか…」
席を立った時だった
その男が俺に近づいてきて、俺が怯んだ隙に顎を捕らえるとキスしてきた
そしてその男は耳元で
「必ず俺の腕の中で鳴かせてやるから」そう言い放った
「てめぇ…!!」
俺はそいつの顔をぶん殴ってやった
「フフ‥気が強いんだな‥」
その男は口元の血を手で拭うと低い声で言った
「ふざけんな!!」
「面白い。何時まで強がっていられるかな?」
「何だと?!やるのか?」
「フフ‥可愛いな‥」
「なっ…?!」
「お前を必ず落としてみせるからな?」
「ふざけんな!」
「じゃあ、また来るよ…」
その男は爽やかに立ち去っていった
「二度と来んな!!」
「あ~…気分悪ぃ…何なんだよあのオトコ…」拳で唇を拭った
「クク‥ジェジュン、とうとう男にも好かれたか…」
「うるせー!飲み直しだ!!」
「了解…」
最初のコメントを投稿しよう!