神様

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「きっと、、としか私には言えないんだ。届いていることを私も願っているよ。」 「ありがとうございます!」 この人に願われたのならきっと届くだろう。 初めて会った僕を認めてくれた、とてもやさしい人だから。 「、、、失礼ですが、あなたは誰ですか?」 目が見えるようになったことに驚きすぎて聞くのを忘れてた。 真っ白な世界であたたかい。 本でしか聞いたことはないけれど、ここは天国なんだろうと思う。 だったらこの人は天使様だ!とても美しいから! 「ふふ、申し遅れたね。私は真君の住んでた世界を作って管理している、、管理人みたいな存在だよ。真君の住んでた世界では創造神と呼ばれていたかな。」 「え、、、ええ!?」 天使さまよりすごい人だったとは! そこから神様は驚く僕を無視してたくさんお話してくださった。 僕の運命が世界の歪みによって曲げられたこと、本当は天寿を全うするはずだったのに五感を奪われてしまったこと、周囲の人間が安楽死を選んだこと。 そして何故か僕が神様のお気に入りになってたこと。
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