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〜再燃する想い〜
(YH side)
「え・・・ちょ・・ユノ・・・」
「ごめん・・・暫くこのままでいさせて・・・」
「・・・うん////」
ジェジュンを抱きしめてたら、暫くしてジェジュンから力が抜けた
え・・・・?
俺はジェジュンの顔を覗き込んだ
「ジェジュン・・?」
ウ・・ソ・・眠ってる ・・・酔ったのか?
まあ、長旅で疲れたんだろ・・
俺は、ジェジュンを抱き上げるとベットに運んだ
ジェジュンの寝顔を見て頬にそっとキスを落とした
久しぶりの再会で、聞きたいことたくさんあったのに・・・
でも、ちょっと助かった・・
眠ってた恋心が再燃して下腹部を押し上げてしまったから・・・
俺は俺自身を鎮めるために、バスルームへと向かった
ジェジュンと抱き合ってた頃を思いだして、身体が熱くなる
「ジェジュン・・・好きだ・・・っん・・・あっ・・・//」
自分自身を梳き
俺は白い欲望の塊を吐き出した
「はぁ・・はぁ・・//」
バスルームを出ると、身体を拭きパンツを穿いた
少なからず期待して、勝負パンツ・・・
俺、何期待してるんだか・・・自分で自分が可笑しくなった
頭を乾かし、ジェジュンの寝てるベットに潜り込んだ
隣にジェジュンが寝てるから、緊張して中々寝付けなかった・・・
暫くして、溜息をつくジェジュンと目があった
「ジェジュン・・・目が覚めた?」
「あ・・うん。ごめん・・僕・・寝ちゃったんだね・・」
「いいって・・疲れもあったんだろ?帰国したばっかりだし・・まだ、早いから少し休んでいけよ・・・」
「うん・・ありがと・・」
そう言って、再び布団に潜り込んだ
俺は、無意識にジェジュンを抱きしめてしまった・・・
「ジェジュン・・・会いたかった・・・///」
「ユノ・・・//」
「あれからどうしてた・・・?」
「・・・・・ずっと海外にいた」
「そっか・・・だから会えなかったんだ・・」
「うん・・・でも、ユノのおかげで夢が出来たから」
「それで・・ショコラティエになったのか・・?」
「うん・・・ユノが僕のチョコレートを美味しいって食べてくれたから・・だから、いつかまた・・俺の作ったチョコ食べさせたかった・・」
「なあ・・・ジェジュン・・・」
「ん・・?」
「あの日の約束・・覚えてるか・・?」
俺は、ダメもとでジェジュンに聞いてみた
「え・・・?」
ジェジュンの顔が赤く染まった
「覚えて・・る」
「そっか・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
お互いに沈黙が続いて
「ジェジュン・・・//」
「ん?」
ジェジュンが顔を上げた隙にキスをした
「んっ・・・//」
深くなるキスに俺の胸は期待で膨らんだ
拒否しないって事は、ジェジュンもOKって事だよな・・?
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