9人が本棚に入れています
本棚に追加
/66ページ
お題「名字を捨ててあげようか」
欲しいものは何が何でも手に入れる。
そんな御曹司が下流層の女性に一目惚れした。
この人でなければ。そう思った男は全て捨てる決心をした。
「名字を捨ててあげようか」
こうして2人は結ばれた訳だが、まぁ。
彼は手に入れた後は皆お座なりにした。
その後に別れたのは言うまでもない。
#140字小説
◆
欲しいものが尽きないから、いくらでも次が見つかってしまう。
欲に溺れるということは、そういうことなんだろか。
最初のコメントを投稿しよう!