自己紹介

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そんなこんなで正門から走って5分でついた生徒会室 過去最高の記録が出たことだろう しかしここで歩みをとどめることは許されない 全力疾走により乱れていた息をただしながら 勢いよく バァーン 扉を開けた 「おっはよぉ~!今日もぉいい天気だねぇ。」 元気よく、ハキハキと挨拶をする。 ちーちゃんとは目を合わせないようにして別の話題に話をそらす まって、俺めっちゃ頭よくない!? 「スズ遅いですよ! 後、扉を開けるときはノックして優しく開けなさいと 何度言えば分かるんですか! これで777回目ですよ。 あんたって人は!」 「ラッキーセブンじゃん。いぇ~い! ちーちゃん。いいことあるといいね。」 お母さんみたいなことを言っているのは同級生の 駿乎 千尋(シュンヤ チヒロ) さっきから言っているちーちゃんがこの人 生徒会の選出も腐男子いわく王道でネコタチランキングから決定されている ちーちゃんはネコ1位タチ11位、役職は副会長 容姿がとても整っていて女神だとか聖女だとか囁かれるほど 中性的で美しい外見を持っていて 崇拝されてるって話も聞いたことがある 色素も薄く線も細いから儚い印象をもつけど実際は自分の意思を持っている しっかり者で人に守られることを嫌う強い人だ そして怒ると、とてつもなく恐い… 「聞いているんですか!! 今日は入学式だから早く集まると昨日、再三言ったでしょうが!」
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