幼なじみ

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幼なじみ

君との出会いは、ある児童養護施設。 お互い親の事情でその施設で育った。 物心ついた時から一緒にいた。 幼稚園の時からずっと一緒だった。 そう、あたし達は幼なじみ。 高校卒業するまでずっと近くにいた。 君の隣に近くにいるのが当たり前の毎日だった。 幼なじみっていいなって心から思った。 いつも近くで君を感じて呼ばれてもないし呼んでもないけど気がつけば同じ空間にいた。 毎日が楽しかった。 君の隣にいるだけで毎日が楽しくて笑ってた。
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