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普通って答えでも潔く諦めてたら
こんなに苦しくて惨めな思いしなかったのかな。
君を好きだけど前に進みたくて、、、
無理に好きな人作り告白して玉砕する日々。
ほんとバカだ。
そんな中、久しぶりに君と話せた。
しかも2人きり。
近くの公園でばったり会った。
ブランコに座る君とフェンス越しのあたし。
「なぁー好きな人できた?」
え?なんの事?好きな人?居ないよ。君だよ。
なんて言えないあたしは笑うしかなかった。
「どこからの情報?」
「え?高木が好きなんだろ?噂流れてた。」
高木、、あーあいつか。好きでも嫌いでもない。
強いていうなら嫌いなほう。
あ、今気がついた。普通って答えの意味。
好きでも嫌いでもない。だけど嫌いと答えたら傷つけるから、普通って答えてたんだと。。
ほんとに高木のことはクラスメイトの1部で
だけど、あたしを弄るから好きではなかった。
「え?ウチが告白したら、応援してくれるん?」
「俺が?」って笑いながら答えた。
「応援する。頑張ってな」って右手を挙げる。
いや、まてよ!
噂だろ?噂流れてるだけで。
あたしは高木は好きとかじゃないけど
君に応援する。と言われたら告白しよーかな。
そんな思いが生まれた。
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