【完結】（前編）【エログロ観覧注意】競りにかけられる女性たち【奴隷市場というマーケット】光尾取材メモ

団地の主婦は…

既読はつくけれども、女性からの返信はない。
要するに、もう取材には応じてくれないのだな、と私は残念ですが諦めました。
ですが、あの女性はいいことを教えてくれたのです。
ある団地が、売春の巣窟だという事実です。

「そこには客を斡旋する元締めがいる」
「主婦売春の相場は５００円から５千円」
「生活保護受給者が売ったり買ったりしている」

数多く存在する団地のなかで、そんなアウトローな団地は非常に稀で少ないのですから、私は宝のありかを教えてもらったも同然なのです。

極力濁して書きますが、その女性は後日、絞殺死体として発見されることになりました。

その女性についての事実です。
（グロ注意です。）

・私は主婦です、と書いていたが、旦那の存在はなかった。
・誰かに絞殺されたのですが、性器からはDNAが採取されたので、強姦殺人でもあった。
・その女性は売春をしていたと周囲に知られていて、女性はほかの主婦たちに売春を持ちかけてきたという。
・「売春の顧客リストがある。そのリストで最後は脅しをかける」とのたまっていたが、リストは見つかっていない。
・女性器の奥にお金（硬貨）を突っ込まれていた。
・女性の携帯電話が見つかっていない。