一話 ヤンキー君は王子様な超国民的人気アイドル!?

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「じゃあ、おまかせします、生徒会長」 「オレ達、行くんで。おねがいします」「 「はいはい、急いでね」  生徒会長に迷子を任せあたし達は走る。 「やべっ、今ヤンキーくんとゴスロリちゃんが俊足で走り去ってった」 「なにしてんだあいつら……」 (ほっといてくれ)  外野の声など無理して教室に駆け込む。 すると、ちょうどタイミングよくチャイムが鳴り始めた。 「座るぞ、黒野」 「うん! 白銀」  バタバタと席について、あたし達は席に着いたのだった。  その後すぐに担任がやってきて朝礼を始めたので、マジでぎりぎりだった。
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