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【医者が患者をだますとき(女性篇)】
以前、【現代奇形商売】に書いた、医療の現場の告発本は、【医者が患者をだますとき(女性篇)】でした。
(画像はネットから拝借しました。)
西洋医学の【女性蔑視】がよく分かり面白いです。
子宮摘出手術(ヒステレクトミー)を行うことで、女性患者のヒステリーを抑えられると考えられたことから、女性の身体がいかに医療の犠牲になってきたかがよく分かります。
ほかにも、精神医療のなかでの女性蔑視などにも言及しています。
総体的に、「お医者さんは女性が嫌いなのね」という本です。
でも、いいお医者さんもいますから。
「…医学にもそういう歴史があるのか」
と知るにはよい本だと思いました。
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