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整体師は早死に?
精神科医の本を読んでいたら、整体師の話が紹介されていました。
整体師(憑依系の整体師でしょうか。じょうずな整体師でしょうか。どっちにしても、整体師みなさんに当てはまるわけでがないのだと思いますが。)は早死にするという話でした。
整体を受けにくる人間のゆがみ、気などを受け取ってしまうためだろうというのです。
気というのは、元気、勇気、気持ち、などおもに感情を表すものに使われているので、私は勝手に『流れ』とか、『よどみ』とか、いわば水のようなものなのかなと考えていました。
現地取材でも『気が悪いね』とか、『気が滞ってるね』などという人がいて、私もそれを肌で感じたりします。
ただ、不思議なのですが、たとえばみなさん、晴れた日には元気ですよね。
(いや、じとじとしてた方がいいという人もいるか…)
雨の日よりは晴れの日のほうが元気な人が多いと思っていたんですけど、実は、体は、晴れの日の『高気圧』をストレスに感じているそうです。
気持ちは元気なのに、体には悪い状態というわけです。
(高気圧、低気圧の話ははしょり、先に進みます。)
体に悪いことをしていると気持ちが元気になる。
こんなこともあるんだなぁと気づきました。
いつもいつも、取材のたびに思うんですが、人間は謎です。
人間の体も、考え方も、気持ちの変動も、実に謎です。
整体師さんにはオカルト的な人が多いような気がしていましたが、
オカルトと親和していると、何かをもらいやすいのか、
何かをもらいやすいから、オカルトに親和性を持つのか。
整体系の元祖の先生の本を今度ご紹介したいと思います。
以下は上記の精神科医の書籍から残した光尾読書メモです。
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・精神科医は、患者さんの『気』をもらってしまうから、強い『気』をもらってしまったときには、体にゆがみや硬直が出る。
・ゆがみを治してもらうのに整体に行く。
・精神科医でも、患者からとても強い気をもらってしまうとしばらく寝込むことになる。
その際、睡眠薬を使ってでも眠ったほうがいい。
とにかく寝て回復させろ、と。
・神経をわずわっている人の体(筋肉?)は異様に柔らかく、力加減を掴むのが難しい。だから、整体師のほうが砂利道を歩くようにバランスを崩してしまう。
・『整体師は死ぬのが早い。たぶん、さまざまな人間の『気』や『ゆがみ』をもらってしまうからだろう』と言っていた。
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