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「リモートキャバクラ?・・・よくわからないけれど風俗だよね」
風俗店、営業大丈夫だったけ?自分の世界にあまりにもかけ離れている世界なので首をかしげて店に書かれている宣伝を見ると…。
「リモートで大好きなあの子と楽しもう!1時間5000円からいかがですか?またリモートのキャバ嬢も募集中!!自分の見た目に自信ない子も大歓迎!まずは面接で軽くお話ししましょう!お給料も時給1800円からです。人気になるほど、ぐんぐん昇給!!」
上手くいきすぎているような宣伝が店の入り口に書かれていた。
なんか胡散臭い。自分の中の本能が分かってるとは思うが、こういうお店はお前には向いていないぞ!そう訴えかけてるけど…。
「でも疑ってる場合じゃない。本当にお金がないんだもの!!」
こんな怪しいお店に働きたくない。ド田舎でしか生きたことのないお父さんたちが私がこういう店で働いていたことを知ったらすっごい怒るだろうってことは分かる。でもお金を貰うには今はこれしかないんだ!!
お父さん、お母さん。ほんとうにごめんね。
この店の面接に行くことをどうか許してください。
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