霖、止まず
9/10
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
「響子・・・ 響子・・・ 響子・・・」 呼んでも声は返らない。 どんなに辛かっただろう・・・ どんなに寂しかっただろう・・・ どんな思いで僕を・・・ 僕を・・・毎日・・・・ 描いていたのか・・ ・ ・。 初めて涙が止めどなく流れた。 コチコチ鳴るはずの懐中時計は 壊れて静かなまま僕の胸に。 代りにポツポツ窓を打つ音・・・ ・・・雨、再びの雨・・・
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
43人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
6,602(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!