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『王女ピョンガン~月が浮かぶ川』
高句麗の王女・ピョンガンを描いた時代劇です。
あまり期待はしてなかったのですが、意外と面白かったです。
悪い臣下に騙されて、王妃は濡れ衣を着せられた上に殺され、一人になったピョンガンは刺客の頭に拾われ、記憶を消されて刺客に育て上げられてしまいます。
王(ピョンガンの実父)を殺せと命じられ、王宮に入りますが、失敗。
やがて、ピョンガンは、将来の夫であるタルに再会します。
そこからいろいろあるわけですが、時代劇にしては、割と恋愛要素が強めでした。
悪い臣下の息子で、王女の剣術の師匠だったコンは、最期まで王女を慕っていましたが、結ばれることはありませんでした。
一途なコンが気の毒でした。
そして、同じようにコンには振り向いてはもらえないモヨンも切なかったです。
最後は悲しい終わりかと思えば、まさかのハッピーエンド。
良かったです。
幸せな期待のもてるエンディングでほっとしました。
2024/06/25
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