ル・ラパン・エレ

22/45
前へ
/615ページ
次へ
***  飲み物こそ紅茶や珈琲と言った一般的なものしかなかったけれど、さすがお菓子屋さんが母体のホテル。  ケーキの種類はとても豊富だったの。  ホテルの名前に冠された「羽の生えたうさぎ」を意味する『ル・ラパン・エレ』でも感じていたけれど、お菓子もフランスのお菓子が大半を占めていた。  マカロン、カヌレ、フィナンシェ、フォンダンショコラ、タルト・タタン、シブースト、クレームブリュレ、クグロフ、シュークリーム、エクレア……など。
/615ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1546人が本棚に入れています
本棚に追加