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第2章 告白
週末になり、いつものclubへ。。。
彼とデートだったり。。。
バイトだったり。。。
今日は。。。莉緒と由香と菜奈実と3人で♪
由香もすでに莉緒から情報伝達済みだった。。。
由香は白トップスにイエローのショートパンツ。。。
由香のおっぱいは。。。
お椀型の巨乳で、おまけに乳首も綺麗なピンク!
おっぱい選手権断トツ優勝だった。。。
基本。。。
みんな彼が出来るとあまりclubに出没しなくなる。。。
たまに彼氏・彼女で来たりするけど。。。
“今話してたよね!あの女誰?“
って面倒な話になる。。。
大体はただの友達や知り合いなんだけど。。。
ヤキモチや喧嘩の種になりがちで。。。
菜奈実もダーリンが出来たら、clubは来なくなるのかなあなんて。。。
1軒目はV&P♪
clubに着いて。。。
キョロキョロ次元を探し始める。。。
また。。。ドキドキして緊張し始めた。。。
緊張をほぐしたくて、ビールをグビグビ。。。
まだ。。。次元は来ていないみたいで。。。
しばらく飲んで踊ってたけど、やっぱり次元は居なくて。。。
次のclub~rara♪へ移動する。。。
ワクワクしながらclubへ入っていく。。。
ビールを買いに行って、またキョロキョロしながら、次元を探し始めた。。。
知り合いに話しかけられても。。。
心ここにあらず。。。
適当にスルー。。。
「ねえねえ。。。次元見なかった? 」
「次元。。。来てるよ。。。」
一気に目が光り輝く♪
なんて分かりやすい女だろうか。。。
言わなくても、いつも菜奈実の好きな人みんな知ってて。。。
好きなのがみんなにバレバレだった。。。
次元が何処かにいるって思ったら、またドキドキ。。。
ビールをグビ飲み。。。
トイレへ行って念入りにメイク直し♪
お代わりのビールを買ってから、またフロアを見渡したけど居なくて。。。
外見てみるかと。。。
入口にヒデ君が居て。。。
外♪外♪ってニヤニヤしながら指さした。。。
ドキドキしながら、入口のドアをあける。。。
上から階段の下を覗くと。。。
次元が居て。。。
莉緒と由香とタバコを吸っていた。。。
菜奈実がモジモジしながら、階段を降りて行くと。。。
莉緒と由香もすぐに気付いて。。。
ニヤニヤしながら♪
「踊りに行ってくる。。。」
って菜奈実の肩を叩いて、優しく微笑みclubへ入って行った。。。
泣きそうになる。。。
次元の左隣に座った。。。
「擦りむいた所治った?」
「まだ。。。」
絆創膏汚くなってしまったけど。。。
剥がしたくなくてそのままにしてた。。。
「絆創膏。。。替えなよ。。。」
って言われて。。。
恥ずかしくて。。。
また泣きたくなった。。。
ドキドキして心臓が飛び出しそうになる。。。
私。。。
次元“好きになっちゃったんだぁ。。。
「ねえねえ 。。。
次元てさ。。。彼女いるの?」
「居ないよ。。。」
ニヤニヤが止まらない。。。
嬉しくて。。。
次元の方見れない。。。
「そう言えば。。。
聞いたことなかったなあって。。。
次元の恋話。。。好きな人はいるの?」
少しの沈黙。。。。
「居るよ。。。」
ガーーーーーーン。。。
泣きそう。。。
泣きたい気持ちを必死に抑えて!!!
「へぇー。。。その子いくつ!? 」
「17かな。。。」
まじかよ!?
同級生か1個上か。。。
「どこの高校?」
質問攻撃。。。
泣きそうだけど。。。
「F高。。。」
同じ高校かよ!?
「2年生。。。多分。。。」
同級生かよ。。。!?
「どんな子?」
「可愛くて。。。ドジで。。。」
今にも涙がこぼれ落ちそうで。。。
心が折れた。。。
誰とは聞けなかった。。。
「そっか。。。頑張ってね。。。」
振り絞って言ってみたけど。。。
涙が溢れ始めた。。。
泣いてるの次元にバレたくなくて。。。
「飲み過ぎたかも。。。帰る。。。」
慌てて歩き始めようとしたら。。。
次元に顔見られて。。。
「ちょっと!菜奈実ちゃん。。。」
焦って走り出したら。。。
”ズサっ“
って激しく転倒。。。
このまま消えて無くなってしまいたかった。。。
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