RAIN〜僕と君の話

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そして俺は、コンビニの前にあるタワレコから出てきた女性2人組が目に止まった。 「もー夕雨買いすぎー。いくらstickのファンだからって。」 「だって好きなんだもん!あ、雨! 雨っていったらstickのRAINだよねー」 「はいはい。」 そして俺はその彼女があの雨の日に出会った彼女と重なった。 そして夕雨と言う名前に相変わらず反応してしまう。 「夕雨本当好きだよねーstick。」 「だってRAINの最後の歌詞 あの夕方の雨、君と出会った日を 僕は忘れない。って歌詞好きなんだもん! 」 「…はいはい。ほら雨降ってきたから傘差しな。」 「はーい。」 そしてその彼女は水玉の傘をさしていた。 (あ…水玉。)
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