2日目*初めての恋は君のもの。

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めずらしい。 凌が赤くなった。 「モデルになってからは、もっとかっこよくなったと思うけど、私の前ではずっとボーッとしてて安心する」 「褒めてんの、それ?」 「もちろん」 ムッとしつつも、カップに口をつけている姿は、なんだか可愛い。 「凌って、彼女ができると、ずっと彼女と一緒にいたでしょ」 「俺からくっついてたわけじゃないけどね」 「まあ、そうだね。それに、別れるのも早かったし」 「思ったのと違ったんだってさ」
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