【主な登場人物紹介及び各諸設定】

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【主な登場人物紹介及び各諸設定】

・桐沢 倫太朗(きりさわ りんたろう)初登場時・24才  主人公。  国立星蘭大学附属病院の医局から都立秀英会病院へ  派遣されている初期研修医。  元々柊二とは同じ大学のOB同士という関係。  医学生時代、初実習の日が柊二の大学病院勤務最後の日で、  その送別会の帰り、柊二と寝てしまったがその記憶はない。  後に、柊二との再会・恋愛・辛い別れを経て  1人の男として成長し……。  1人称は”ボク”。   ・鬼束 柊二(おにずか しゅうじ)初登場時・38才  元は星蘭大学附属病院に勤務する外科医師。  後に厚生労働省へ専門技官として出向。  紆余曲折を経て倫太朗と急接近、  互いに惹かれ合い付き合い始めるが、  倫太朗との交際を両親にカムアウトしたところ  父親の逆鱗に触れ、実家へ軟禁状態に。  その後、倫太朗の機転 ―― というか、犠牲で  軟禁状態は解かれたものの……。  尚、戸籍上の正式な苗字は各務で、普段名乗っている  鬼束姓は実母のもの。  1人称は”俺”。 ・各務 大吾(かがみ だいご)初登場時・45才  都立秀英会病院・外科主任(後に部長へ昇格)  専門は心臓外科。  各務家長男(柊二の長兄)。妻子あり。 ・森下 あつし 初登場時・27才  倫太朗と大学も同期で初期研修医。  柊二らとは従兄弟同士。  倫太朗とは物心ついた頃からの幼なじみ。 ・森下 利沙(もりした りさ)27才  あつしの双子の姉。  都立秀英会病院の医事課勤務。  あつしと同じく倫太朗とは物心ついた頃からの幼なじみ。   ・各務 広嗣(かがみ ひろつぐ) 40才  各務家次男。  株式会社”各務”代表取締役社長。   ・森下 静流(もりした しずる)39才     利沙・あつしの姉。広嗣の婚約者。  柊二とは大学時代の同期で、短期間だが付き合っていた事がある。   ・神宮寺 藍子(じんぐうじ あいこ)初登場時・23才  巨大コングロマリット”神宮寺グループ”の令嬢。  実際の初登場は”映画祭のレセプション会場”シーン。  それ以降は名前のみの登場となる。  神宮寺家・各務家、双方の取り決めで柊二とお見合いするも、  その先にある結婚には不安と疑問を感じている。  (↓は続編)  そんな時勇人と知り合い、心惹かれて行く。      ・迫田 治(さこだ おさむ)初登場時・27才  倫太朗らの中学・高校時代の同級生。  倫太朗に寄生するダメ男。  【各諸設定】 ・冒頭シーンのみ年代の設定は2003年(平成15年) ・それ以外は2009年(平成21年)10月下旬頃から、とします。 ・主人公・倫太朗他、卒後1年次の初期研修医達の医科・臨床研修の  内容および順番は個人ごとに異なり(希望、医師配置数、  研修効率などを勘案し個別に決定、となる。 ・尚、現実世界では新型コロナウィルスが猛威を振るっていますが、  この物語の中で新型コロナウィルスは発生していないものとします。
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