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夜中のSNSという落とし穴。
夜中のSNSが病みポイントだという女性は多いようです。
「なぜか、自分よりもかわいくないのに、自分よりも見られて褒められている女性が多い」
Uさんもそのように言っています。
「変な顔なのに、いいねとか、かわいいですねとか言われてるとものすごくむかつきますね。あと、かわいい子の、私かわいくない発言。もう何もかもにむかついてきて、落ちます」
そして、「自分以下の子を見ていると安心して、人のガチの不幸話とかを読みたがります」と語ります。
そして、「あっ」と声をあげ、「今、気づきました」と言いました。
「かわいくない子を褒めてるんですね。自分以下だから、みんな安心していいねとか、かわいいよとか書くんだって今気づきました」
と笑顔を見せます。
表情も感情もころころと変わり、忙しいです。
「明日、またカウンセリングなんですけど、正直、私の顔のどこを治したらましになりますか?」
と私に訊きました。
私は正直に、
「あまりいじりすぎないほうが綺麗だと思います」
と答えてみました。
ですが、彼女の耳には届かないようで、私の言葉はスルーされます。
そして目の前の鏡を見つめています。
独り言のように、ここがどう、こっちもどうと施術について呟いています。
私はこの彼女が非常に好ましいと思っています。
無理な気遣いをしてしまうとてもやさしい女性は多いです。
ですが、精神をすり減らしている女の子のことはとても可哀想で気がかりなのですが、このような女性はとても楽しいです。
こちらも楽しめます。
U「有村藍里がめっちゃ可愛くなったじゃないですか?私もお金があればあれやりたいんですよね」
光「骨を切ったんでしたっけ?」
U「そうです。長い顔が短くなってめっちゃ童顔になりました」
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